手術後の肺炎予防に歯周病治療が効果があります

岡山大学の呼吸器外科での手術の成績が、口内ケア導入後、全身麻酔を伴う呼吸器外科の手術を受けた65歳以上の患者で、肺炎発症率が13%から4・6%に減ったそうです。お口と呼吸器、消化器は繋がっています。その入口が歯周病原菌などで感染していたら、手術に悪影響を与えることは容易に予想がつきます。また、術後は体力が低下し、感染症などになりやすくなります。そこで、術前から口腔ケアを実施することで、手術後の感染症の予防につなげているのです。


最近では歯科医師だけでなく、内科の医師なども口腔ケアの重要性に気付き、臨床に取り入れている傾向があります。


今後、このような歯科医師、医師の連携で術前術後の管理、普段の日常的な口腔ケアが標準的になってくることが考えられます。

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