患者さんが抱えるお口の悩みNo1は?
日本歯科医師会が隔年で「歯科医療に関する一般生活意識調査」を行っています。その調査によれば、55%の方が歯や口腔になんらかの異常を感じているが、現在治療中の方は、そのうち約16%にとどまり、残りの約84%の方は治療を受けていないことが分かったそうです。
ちなみに、悩み、気になることのトップは
「歯と歯の間に物が挟まる」
だったそうです。
確かに、私たちが日々患者さんとお話ししていると、物が挟まるという話はよく聞きます。
では、なぜ昔は物が挟まることは無かったのに、挟まるようになったのでしょうか?
理由① 歯周病で歯と歯の隙間が開いてしまった。また、歯が動くために物が挟まる
理由② 歯と歯の間に虫歯ができて、そこに物が挟まる
理由③ かみ合わせの問題で物が挟まりやすくなっている
物が挟まる原因は様々ですが、何かしらの病気が原因で挟まるようになっている事が多いので、悪くなる前に一度歯科医院で診てもらってください。